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2003年4月24日

構造改革特別区域計画(ITベンチャー育成特区)の認定後の、
弊社事業計画について

下記のように発表いたします。

1.事業概要

関西ブロードバンド株式会社は、兵庫情報ハイウエイを最大限活用して県内全域にブロードバンド環境を構築していく事をミッションとしておりますが、この度、弊社は洲本市「ITベンチャー育成構造改革特区」実現に向けて当該事業への参画を推し進めてまいります。
弊社は、かねてより「淡路島ブロードバンドストーリー構想」(※1)を展開しておりますが、この度の特区認定により、従来のADSLサービスに加えてFTTH(ファイバー・ツー・ザ・ホーム)事業が可能となり大手通信事業者と比べて県内では初めてより安価なFTTHサービスを提供することができます。

今回の認定は、洲本市が第一種電気通信事業者とみなされ、電気通信役務を行うことができ、第一種事業と第二種事業の垣根を超える画期的なものです。
ADSLの特質として、伝送距離による提供スピードの劣化やADSL装置をスペースの関係上、NTT局内に設置できないケースがあり、今回の光ファイバーの活用はADSLの性格を補うものとして極めて意義のあることと考えております。

今後の展開予定として、本年夏に試験サービスを開始し、本年10月を目途に本格的商用サービスを提供致します。現在のところ提供スピードは10Mbps・100Mbps(ベストエフォートタイプ)を用意します。提供価格は業界最低価格となるよう予定しております。
提供エリアにつきましては、今後動向を見ながら島内各自治体と調整し順次拡大していく方向です。

※1 淡路島ブロードバンドストーリー

1. 本年度内に淡路島内NTT各局を光ファイバーネットワークで連結して、兵庫情報ハイウエイと接続するネットワーク構想(淡路情報ハイウエイ)
2. 淡路島全域・全世帯にADSLを中心にブロードバンド環境を構築し、島内ならいつでもどこでもブロードバンド環境を提供する構想



2.具体的な事業計画について
   
 1. 洲本市中心市街地において、企業・住民への安価なFTTHサービスを行う。
 2. NTT RT局:リモートターミナル施設(※2)収容により、もしくはNTT局舎から遠距離による、ADSLサービスが利用できない地域への手段としてFTTHサービスを活用する。
(淡路島内デジタルデバイドの解消を図ります。)


※2 RT局
NTT簡易局舎の事。ADSL設備を設置するスペースが無いためADSLが提供できない。またメタルケーブルが無く、全て光ファイバーで収容している局のこともRTと呼ぶ。

 3. 今後洲本市 光ネットワークが拡大されればADSL未開局である安乎局(洲本市)への対応が可能になる。(洲本局〜安乎局間の中継回線への利用)
   また、広域合併に向け、五色町へ光ファイバー網が延びれば、NTT未開放RT局の一つである広石局(五色町)への高速インターネット環境整備も可能になる。
  
 4. 弊社の「淡路情報ハイウエイ構想」は広域合併の課題である広域イントラネットの行政ネットワークの構築への補完も考えられます。

関西ブロードバンド株式会社
代表取締役  三須  久

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